単純作業は地獄

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単純作業はきつい。

今日、久しぶりにただの単純作業を行ったけれどかなりきつかった。

何がどうきついかって、飽きるということに尽きる。その仕事が基本的には同じことの繰り返しなので、どう頑張っても飽きてしまうのだ。人間飽きには耐えられないようにできているはずなので、わりと地獄である。

いわゆるライン工みたいな工場でひたすらケーキの上にいちごを乗っけるだけみたいなレベルを経験したわけではないが、単純作業そのものは機械で補えるなら補ったほうがいいと思う。令和の時代はそうしてくれ。

俺がこの世で一番きつかったバイトは、ただ立っているだけの仕事だった。サッカーの試合中不審者が入ってこないように、よくわからない門の前でひたすら立っているだけ。朝から夕方までひたすら立つだけ。あれだけはもう二度とやりたくない。会場的に人がいる意味はあるのだろうが、脳が死んでしまう。人間としての意味がなくなるあの感覚だけはもう味わいたくない。あまりの暇さに近くに立っていた警備員に「普段立っている時って何考えてるんですか?」と失礼ながらも聞いたことがある。「あ、何も考えてないです。」とだけ帰ってきた。

村人かよ。NPCじゃねーか。と俺は心の中で切れた。

人間思考を止めたら、終わり。とまでは言わないけど、植物とほぼ一緒なのでそうはなりたくないなーと思う。

結局何が言いたいかっていうと、単純作業は地獄なので代替できる機械がもっと増えて欲しいってことかな。

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