【2020年】年間読書リスト

2020年3月から開始。年間200冊いけるか挑戦中。打倒芦田愛菜!笑

番号.タイトル 作者
感想(上から目線・辛口コメご容赦。)

3月・4月

  1. 坊ちゃん 夏目漱石
    字が読みにくいけど、面白い。
  2. 背高泡立草 古川真人
    つまらない。自分に合わなかっただけか。一文が長い。
  3. 蟹工船 小林多喜二
    場面が想像しにくい。単語を知らないのでいちいち調べる。はやく、反撃しろよと苛立つ。
  4. きみはだれかのどうでもいい人 伊藤朱理
    面白い。登場人物は全員女性なので、女性が見た方が共感は得られる?
  5. 発注いただきました! 朝井リョウ
    企業案件小説のまとめ、ラストはオリジナルがあるので朝井ファンの方は読もう。
  6. 熱源 川越宗一
    樺太(サハリン島)を舞台とした、小説。アイヌやポーランドなど歴史的に大国に左右されてきた民族たちが主体。実際の歴史上人物が現れ終わった後はたくさん調べたくなる。直木賞はやっぱり読みやすいの多いのか?
  7. 坂下あたるとしじょうの宇宙 町屋良平
    読みやすく一気読み。後半ちょっと置いていかれたが面白かった。帯に書いてあるあらすじは似ているようでそうではない気がする。やっぱり本は売れないのかな。
  8. スクラップ・アンド・ビルド 羽田圭介
    面白い。芥川賞はやっぱり考えさせられる本が多い。うちの祖父に照らし合わせながら読んだ。
  9. 限りなく透明に近いブルー 村上龍
    読みにくすぎた。意味がわからない。けど、つまらなくはなかった。
  10. 流浪の月 凪良ゆう
    現時点で今年一位。気付いたら朝だった。共感できる部分も多数。
  11. 武器になる!世界の時事問題 池上彰
    今の時事問題をわかりやすく解説。世界史の知識があったほうがもっと頭に入ってくる。
  12. 東京百景 又吉直樹
    又吉の本が好きだったので。エッセイ集。「劇場」読んでないから読まないと。

5月

13. 十二人の手紙 井上ひさし
手紙形式で書かれた小説。形式的には面白かったけど中身は普通。
14.劇場 又吉直樹
又吉直樹の2作目。これを読むと「人間」が完成番って感じになるから4作目が楽しみ。3作とも気づけば朝状態だったのでハマっているとは思う。東京百景読むと知ってるエピソードがちらほら。
15.苦役列車 西村賢太
やっと読めた。前から読もうと思って読めたし、満足。作家の西村さんに関する動画ばっかり検索するようになってしまった。

6月
16.ライオンのおやつ 小川糸
本屋大賞第二位。好む本とは真逆の作風だったが、爽やかに読めた。舞台の大三島も祖父母の近くの島で親近感も。
17.破戒 島崎藤村
小学生から読みたいと思ってた本をやっと読めた。(名前がかっこいいので)
途中まで面白かったが、最後のまとめ方急な感じ。ハッピーエンドでよかったけど。
18.黒冷水 羽田圭介
17歳でこれ書いたの凄すぎる。そこまで、難しい単語は使われてないので読ませられる構成力がすごい。最後は蛇足な感じもした。

7月
19.i 西加奈子
初西加奈子作品。すごく読みやすくてスラスラ読めた。自分以外の他者にあんなに興味を持つことはすごい難しいと今は思う。また違う時期に読めば変わるかもしれない。
20.コロナ時代の経済危機 池上彰 増田ユリヤ
わかりやすく読めたし、世界史の流れの確認になる。ただ、著者の意見が少し強く出ている気がする。まあでも、本ってそんなもんか。
21.感染症と世界史 神野正史
人類は、感染症とどんな風に戦ってきたのかざっくりと。天然痘だけは撲滅したらしい。
22.白痴 坂口安吾
初坂口安吾。堕落論はてっきり小説だと思っていたので、こっちの短編集を購入。どれもかなり面白かった。文章の意味を完全に理解できているわけではないが、引き込まれた。もっと本を読んでからまた再読したい。
23.ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー ブレイディみかこ
あまりこういうタイプの本は読まないが、外国人からの偏見をあまりくらったことがないのでくらうともっと身に染みるのかなと思う。本がまとまりすぎてて若干創作のけがあると思うけど、どうなんかな?それともこれがリアルなのか。
24.世界史劇場 天才ビスマルクの策謀 神野正史
ストーリーチックでめちゃくちゃわかりやすい。作者の癖はかなり強いが、わりと好みのタイプ。YouTubeでも配信しているので世界史の振り返りに勉強になる。1ヶ月に1冊このシリーズ読んでいきたい。

8月
25.破局 遠野遥
2020年芥川賞受賞作。年が近いこともあり、ずっと読みたかった。かなり読みやすく面白い。タイトル通りのオチ。
26.星の子 今村夏子
映画が公開されるとのことで拝読。紫のスカートの女は自分的にはあまりだったが、これは普通に面白い。ラストの解釈が分かれそう。映画も見たい。
27.サクッとわかる ビジネス教養 地政学 奥山真司
読んだ地政学本としては、3冊目。地政学自体がめちゃくちゃ面白いのでもっとこの分野について知りたい。
地理の勉強もしたい。
28.痴人の愛 谷崎潤一郎
初谷崎。主人公は本当に痴人だった。ナオミに腹立つ。
29.こども六法 山崎聡一郎
割と話題の本。パラ読み。大人が読んでもその分野に詳しくないとわからない。から子どもが読んでもよくわからないと思う。けど、そこから法律に興味が向かうかも。
30.名画で学ぶ経済の世界史 田中靖浩
あんまり世界史感ない。けど、すこし絵画について知れた。ただしい歴史観なのかはわからず、作者の想像も多そう。
31.知らないと損する経済とおかねの超基本1年生 大江英樹
経済の復習という感じだったが、知らない知識もあり新しく勉強できた。初心者におすすめ。(0知識より、少し知ってるくらい。)
32.交渉力 橋本徹
くそ面白い。途中のエピソードは動画であがってたりするので動画と本をいったりきたり。
33.お金の大学 両@リベ大学長
お金の勉強の復習。役立つこともあった。著者が少しうさんくさい。書いてることはわりと基本のこと。
34.人は悪魔に熱狂する 悪と欲望の行動経済学 松本健太郎
面白い。久しぶりに行動経済学の本を読んだ。知らない用語もあるし、表紙から惹かれるので売れるのではないか。

9月
35.金閣寺 三島由紀夫
めちゃくちゃ有名な近代文学。仏教用語がたくさん出てきて理解するのは難しかったが面白かったので、また時間が経ったら読みたい。金閣寺って一度本当に燃えてるのは知らなかった。てかその事件をモチーフにした小説だもんね。
36.すみません金利ってなんですか? 小林義崇
友達に勧められたのと自分でも気になったタイトルだったので読んだ。金利のことは最初の数ページで終わって後は、あんまり覚えてない。
37.異端のすすめ 橋下徹
わかりやすいし、言っていることが大体一貫しているので面白い。とりあえず、自分の熱量を放出できればOK。
38.あれもこれも地理学 富田啓介
地理の本は初めて読んだかもしれない。わりと専門用語もあるので理解するのは難しかったが、エピソードにされているところは頭に入りやすかったかも。
10月
39.眠れなくなるほど面白い自立神経の話 小林弘幸
知っている知識の再確認って感じ
40.世にも美しい教養講座 超図解宗教 マチュー・グランプレ
タイトル通り、イラストで宗教を解説。文章を訳してるので意味を理解するのは難しかった。
41.今さら聞けないアメリカ大統領選のしくみ 文響社編集部
大統領選の前にしくみを勉強。選挙人制度はわかった。
42.大阪都構想&万博の表とウラ全部話そう 橋下徹
この本見ると、都構想した方がいいと個人的には思った。
43.世界史劇場 ナチスはこうして政権を奪取した 神野正史
おなじみ、世界史劇場シリーズ。ヒトラーってホームレスだったんだね。

11月
44.スター 朝井リョウ
朝井リョウの新刊。今の時代のスターとは?もうYouTuberとかを取り入れて話つくれるのってやっぱすげ〜
45.改良 遠野遥
めちゃくちゃ読みやすい。2時間くらいで読み終わった。美についてはわからないけど相変わらずカオスな感じ。
46.かか 宇佐美りん
面白い。大学生でこんな文が書けるのか。すごい。
47.政治家の覚悟 菅義偉
菅首相の本。農家の生まれで色々改革やってた。
48.めんどくさがりなきみのための文章教室 やはみねかおる
朝井リョウ推薦だったので。あんまり文章が好きじゃなかった。
49.16歳からのはじめてのゲーム理論 鎌田雄一郎
おもしろい。理解力が足りず全部を理解できなかったけど、またいつか再読したい。
50.東大の先生!文系の私に超わかりやすく高校の数学を教えてください!  西成活裕/郷和貴
中学数学版は以前読んでたのでこっちも拝読。タイトルは伊達じゃない。わかりやすい。数学も余裕作れたらやりたくなる。
51.滅びの前のシャングリラ 凪良ゆう
流浪の月で期待し過ぎた。ラノベっぽかった。

12月

52.自分の中に毒を持て 岡本太郎
はじめて岡本太郎の本読んだけど、熱がすごい。危険な本。
53.ペスト カミュ
今年一読むのに時間がかかった本。やっぱり外国の本は難しい。ストーリーはわかったけど文章の意味はほぼ理解できない。また、年とってから読んだら違うんだろうな
54.政治思想マトリックス 茂木誠
面白い。神野さんもそうだけど、著者が面白いと引き込まれる。
55.揚げて炙ってわかるコンピュータのしくみ 秋田純一
タイトルで気になって購入。ほぼほぼ専門的知識ないと意味わからんかった。やっぱり買う前にさっくり中身を確認した方がよい。
(56?).電話をしてるふり バイク川崎バイク
ちょっと話題だったので買ったが、苦痛で全部読めず。申し訳ないが時間の無駄だった。タイトルの話が唯一読めた。

2021年

1月

57.推し、燃ゆ 宇佐美りん
「かか」よりはインパクトが欠けたけどそれでも面白かった。
58.対岸の彼女 角田光代
初めて角田光代の本読んだ。女性の話だけど引き込まれる。
59.罪の声 塩田武士
映画化されたとのことで買ってやっと読了。サスペンス久しぶりに読んだけどドキドキしながら読めた。
60.羆嵐 吉村昭
動物園でも熊の目見た時は本能的に怖いと感じる。山に入るのが怖くなった。
61.オルタネート 加藤シゲアキ
アイドルの本だと舐めていたが、普通にすごい。なんかの賞とってもおかしくないくらい面白かった。群像小説。ピンクとグレーもよみたい。

2月

62.ピンクとグレー 加藤シゲアキ
たぶん最初に書いた本なのかな?普通に1作目からちゃんと面白かった。完成度はやはりオルタネートの方が高い。
63.累々 松井玲奈
またまたアイドルの本。短編がいくつか入っていて最初はありきたりだなと思っていたが、短編全部が繋がっている話でよかった。カモフラージュも読みたい。

目次

まとめ

1年経過して、読んだ本の合計63冊。少ない、、、!200冊って愛菜ちゃん化け物だわ。
3月からもまた1年継続して読んでいく。やっぱり本っていいな〜楽しい。もっと読む時間とらないとな。今度は100冊を目指していこう。

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